一乗谷朝倉氏遺跡の周辺の観光地情報のご案内です。
朝倉氏遺跡を貫き流れる一乗谷川の上流にある、落差12mの荘厳な水の糸を引く一乗滝。辺りはうっそうとした渓谷で、真夏でもひんやりとしたさわやかな空気に包まれる。巌流島で宮本武蔵と戦った剣豪・佐々木小次郎はこの一乗滝で修行を積み、秘技"つばめ返し"を編み出したという言い伝えが残る。
一乗谷への入り口にあたる場所にある。ここは天台宗真盛派で、谷最大の寺院だった。現在では40体程の石仏群を中心に、多数の石仏石塔が残る。
一乗谷五代城主、朝倉義景が後の将軍足利義昭を京より迎えてもてなしたとされる祝いの膳。地元の食材を地元の主婦らが一品一品丁寧に心を込めて手作りし、「呉汁」や「ごまころ」など地元に伝わる伝承料理で表現。一の膳・二の膳12〜3品(2,500円)が並び、その素朴な味で県内外から訪れる人たちに喜ばれている。10名以上からの受付で、1週間前要予約。
東郷の町並みを流れる堂田川は足羽川から清流を取り入れ、古く荘園の時代から農地や生活用水に利用された。川を挟む両側の街道は江戸時代、大野藩主の参勤交代時に北陸街道への近道となり、人馬が盛んに往来して宿場町としてにぎわった。
平成10年に水と親しむ水路として完成。現在は14の橋が続く豊かな水流の中、鯉が放たれ風情を漂わせている。