6.歴史・考古学・人文(地誌・地理)
 たたら遺跡・分布・資材運搬経路と鉄の搬出経路を調査する。
 たたら炉(炭)、大鍛冶炉(鍛冶用炭)は別個でなかったかと思う。

6−a.たたら遺跡の調査・フィールドワークと、結果のまとめとしてのレポート
 1年に1〜2箇所  候補は34ケ所ある。


6−b.古墳の石切り場の調査  津谷博子氏の調査結果がある。
6−c.砂鉄採取場所、高師小僧採取場所、硫化鉱の培焼 など
6−d.矢地で砂鉄が取れた(中川の中島氏)
   菅野・宮谷の切り通し 宮谷石切り場の上に砂鉄流れ
6−e.ソブ(赤泥)
各地でソブ(赤泥)が搾り出し流出している
   山を開墾すると「水みち」が変わり、新たな地層に水が通り、鉄分が溶出しこれをバクテリアが凝集させてソブとなり、
谷川または池に沈殿する。
これを杓で汲み集めて放置乾燥した後、焙焼すると磁性を持ち、これをノリやハジロで煎餅状に固める。

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