水槽台について

水槽を乗せる台。
水槽の大きさにあった頑丈でグラつかない水平のとれたしっかりしたものを選ぼう。
デザインのこったものや機能が充実したものも売っている。
そーいったものはそれなりのお値段がするわけだが…

市販されているものは自分の水槽や、水槽を置く部屋にあったものが
探すと意外となかったりする。
そんな時はどうするか?
そんな時は自分て作っちゃえばいいのさ。
でも、自分で作ることが出来ない人もいるでしょうから
大工さんや知人友人に頼むのもいいと思う。
下手に自分で作ると後々事故に合う可能性が高いので。
水槽台が崩壊したときの被害は尋常ではないよ?
水槽が倒れてくるのだ、場合によっては人命を失いかねない事故になるときだってある…
なので自作するときは十分に安全面に考慮すべし。
水槽台の歪みにも注意されし。
台が斜めに歪んでいたりすると水槽の一箇所に力かかってしまい
水槽がいきなり割れてしまうこともある。
市販品も同じで、市販品を組むときは歪みやグラつきに注意しよう。

水槽の台は何も専門のものでなくってもよい。
頑丈でグラつかなくて水平が取れているものであれば水槽台として使える。
と、言っても本当は専門のものを使ったほうが安全性が高いのでいいんだけど…
たとえば、コンクリートブロックを積み並べてコンパネを敷いただけのものや
ビールケースをそのまま置いただけのものなど… お手軽で使える。

水槽台は高さにも注意しよう。
水槽台が高すぎても低すぎても魚が鑑賞し難い。
鑑賞がし難いというのは魚のちょっとした変化にも気づき難くなる。
それに常日頃のメンテナンスもやり難くなる。
水槽が中途半端な高さだと、常に中腰での作業を強いられることになる。
長時間での中腰の作業は腰にくるから本当に気をつけたほうがいい…
水槽台の高さは鑑賞のし易さやメンテナンスのし易さを考慮しておこう。

水槽台の… というか水槽の設置場所も考えよう。
水槽は水が入ると、とても凄く重くなるので
場合によっては床の補強が必要にもなる。
他にも、水換えのしやすいようなるべく水道の近くに設置しよう。
重さを分散させるために
水槽台の下に水槽台の設置面積よりも大きなコンパネを敷いて
重量を分散させるやり方もあるし
最初から頑丈な部分… 柱のある壁側部分に設置するって方法もある。
コンパネを敷く場合は、水槽台よりもコンパネをはみ出して敷く形になるので
歩くときに、そのはみ出たコンパネに足を引っ掛けて躓く場合がある。
コンパネの厚さは1㌢程になると思うので設置するときは
コンパネにスロープがつくようカットしたり、ゴムを当てたりなど
ちょっとした工夫… とゆーか心遣い?をしておくと良い。

 
ウチの大型水槽の台は溶接で自作しました 
 
設置するときはキチンと水平をとろう
でないと後に歪みで水槽が割れたりすることが…
台の高さも鑑賞やメンテナンスのしやすさを考えよう