ポリプテルスを飼うために必要なもの
ポリプっていうかフツーに魚飼うためには必要なわけで…



水槽
ポリプテルスには大型になる種と小型の種がおり
大型種では60㌢を超え、小型種では30㌢になる。
40㌢ほどになる種もいますけど、そちらは勝手に小型種にはいってもらいます。
よって、ここではでは大型種に必要な水槽サイズは
幅120㌢奥行き60㌢高さ60㌢の水槽。
120×60×60の水槽を大型種を飼育する最低の水槽サイズとする。
小型種には幅60㌢奥行き60㌢高さ45㌢の水槽。
60×45×45の水槽を最低サイズとする。

水槽台
水槽の大きさに合わせた頑丈な作りのものを選びましょう。
余裕があるならインテリア性にこだわるのも良いかも。

ろ過槽
ろ過槽については飼育者が扱いやすいもので良いと思います。
特にメンテナンスのしやすいものを選ぼう。
大概、ポリプテルスが病気になるのはろ過槽の掃除をサボるからだ。
一年以上もウールマットを交換しなかった… などと言うことがないように。
餌喰い悪いな… と思ってpH調べたら5以下だったなんてのはしょっちゅうあるからね。
少なくとも半年に一回はメンテナンスできる様に自分の扱いやすモノを選びましょう。
もしくはろ過槽をメンテナンスできるよう、慣れておこう。
ろ過槽の種類は…
上部式ろ過
底面式ろ過
外部式ろ過
オーバーフロー式ろ過槽など…
ただ、外掛け式ろ過槽は構造がポリプテルスの飛び出し事故につながる可能性があるのでオススメしません。


ろ材
ろ材は水質に影響が出なければ何でも良い。
ポリプテルスがあまり水質にうるさくないので
弱酸性から弱アルカリ性の範囲になるものを選べば良います。

底砂
やはり水質に影響がないものを選びましょう。
ポリプテルスは飼育環境によって体色を変えるので
お好みの体色になるものを選ぶと良い。

照明
ポリプテルスを鑑賞する際にはあったほうが良い。
が、明るいよりも暗めの状態が好きみたいなので
あまり明るすぎないものを選ぶと良いでしょう。

ヒーター
ポリプテルスは物陰に隠れる習性があり
ヒーターの寄り添って隠れる素振りをするため
ヒーターで火傷をする可能性がある。
よって、ヒーターにはカバーを付けたほうが良い。


ポリプテルスはよく水槽から飛び出す魚なので蓋は絶対に必要。
しかも小さな隙間からもいともたやすく飛び出すので隙間さえあってはならぬ…ッ!!


当たり前だけど餌がなければ生きてはいけません。
一種類の餌だと栄養の偏りがあるので
なるべく多くの種類の餌を確保する必要がある。