強襲!ポリプティ!!




やられちまった… アイツ等に。
アイツ等って寄生虫。
ポリプ専用の寄生虫。
マクロギロダクチルス・ポリプティ…
名前あってるよね?

詳しい生態についてはよく分からん!
感染原因は新しく導入したアンソルギーと思われる。
しかし、アンソルギーにはポリプティが
付いてるよーには見えんのだが…

兎に角、駆除の仕方は知っている!

ちなみに写真の矢印の半透明のヤツがポリプティ
ちょっと写真悪いけど、分かるかな?

ポリプティに寄生されると
痒がって砂利等に体を擦り付けたり
食欲無くなったり
寄生部が赤くただれたします。

見ていてツライ!

で、駆除の仕方なんやけど
リフィッシュもしくはトロピカルNで治療します。
とりあえず規定量の3分の1くらいの量を
飼育水に溶かす!
溶かす量が多いと薬品に弱いポリプはショック死!
あとは水温を30℃にならないように注意。
水温高いと薬品の効果がなくなります!
その辺は薬品の説明書に書いてありんす。
説明書をよく読みましょう!

で、気になったのが
治療の為に本とかネットで調べてたらですね、
使用薬品が何故かリフィッシュばっかり。
アレ?トロピカルNは?って感じです。
もしかして効かないの?
ならばオレが使ってやろーじゃあねーかッ!!
トロピカルNをよぉ〜?

で、実際使う前に攻略せねばならない出来事が…
それは、どーやって駆除すべきか?である。
何しろ、ウチの大型水槽は全て連結している。
感染した水槽のみ薬品投入ってワケにはイカンのだ!
水槽にはポリプだけではなく
モトロ、ガー、アロワナがいる。
皆全て薬品に弱いのだ!

で、面倒だけどポリプのみを
網で掬って衣装ケースで治療する事に。
この網で掬って作業が重労働よ!
ポリプみんなデカイからねえ…
コレ、網で掬うのは大変疲れた!二度とやりたくない!









衣装ケースは全部で4つ使用。
水槽部屋が狭くなりました…
ポリプ飛び出ししないようにペットボトルで重ししてます。

で、早速治療開始。
トロピカルNを規定量の4分の1溶かして投入。
これを一日経つ度に3分の1
2分の1と増やしていく。
もちろん増やす度に水換えは欠かしません!
てゆーか、水換えしないとスグに水が痛んで臭い臭い!

4,5日ほど経った頃でしょーか?
完全にポリプが見えなくなったのは…

水換えも面倒くさくなったし
部屋も狭くなって嫌だったので
ポリプを水槽に戻す。

この時点で完全に駆除できたと思っていた。
だが、奴らは生き延びていた!
いや!生き延びていたのではない!
オレの確認が甘かったのだ!

だってぇ〜、衣装ケースじゃあ
半透明だし直接床に置いていた事もあってぇ〜
確認がしづらかったのよぉ…

やっぱ、この方法はあんまり良くなかったかもぉ…

ま、終わっちまった事は
あとで反省すればいい。
今は目の前の問題を解決するのみよ!

とゆーことで、もう直接
水槽に薬品を投入する事に決定!
同居魚に最善の気を使いながら
少しずつ少しずつトロピカルNを投入。

なぜかモトロの♂の体表に突起が沢山出現したけど…
あまり問題ではなさそうだった。
でも、コレ、マジにビビりましたヨ…
死ぬと思ったモン。

まぁ、兎に角なんとか完全駆除完了!
大体5日くらいでしょーか?

やはりトロピカルNでも駆除できるじゃん!
なんで、みんなリフィッシュ派なんだろう?
ま、治療できたから良しとしますか…

しかし、ポリプティの傷跡は思ったより深く…



う〜む…
今度はこの傷の治療か…
ポリプティの苦難は続くのであった。

おしまい。


















って、またポリプティが発生!
今度は大型水槽とは完全に繋がっていない
モケレンベンベ水槽。

なんでぇ〜?
どっから感染したのぉ?

またやり直しかよ!