クジラが陸を歩いていた頃





平日に仕事サボってツーリング。
目的地は福井県恐竜博物館。

特別展の
「クジラが陸を歩いていた頃」を見たかったんです…
10月8日までしかやってないんですよね…
忙しくってモタモタしてたら
いつの間にか開催期限が終わりに近づいてるじゃあないかッ!
ちゅーワケで強行手段使って行って来ました!


コレ、卵型ドームらしい…
恐竜博物館っぽいのか?コレって今にも動きだしそう…

クジラが出現したのが今から5000万年以上前で
恐竜が絶滅した6500万年から1000万年ほど後だそうです。
でも年数が膨大しぎてピンとこないッス…

最古のクジラはインド−パキスタン地域から見つかるらしく
始新世と呼ばれる時代のクジラは陸を歩いていたらしい。


陸を歩いてた5000万年前のクジラ
パキケタス アトッキ

生活の大半は水中で過ごしていたってさ。
今のクジラとは全然似てねぇぇぇぇ!

なんでコレがクジラって分かるんだ?って思ってたら
すぐ横に理由が書いてあった…
何故?って疑問を持つだろうから答え書いといてやるよ!
って感じの展示者の意思が伝わってきたよ…

えー、説明のよるとクジラの耳の骨は特徴的らしく
このパキケタスって奴の耳の骨も似ているので
クジラだ!ってことらしい。

あと、他にも色々ヒゲクジラやらハクジラの化石とかあって面白かった。


コレはヌマタネズミイルカ。
北海道沼田町で産出されたもので
日本から産出されたクジラ化石の中では
保存状態はかなり良いそうです。
背骨の数が現世のネズミイルカと違うらしい。


シロナガスクジラの頭骨。
全長だと25bはあるらしい。


イワシクジラの全身骨格。18bほど。


シャチの全身骨格。6bほど。最近ではオルカって言うらしい。

いやあー、やっぱ恐竜博物館おもしれぇ!
平日なのに結構お客さんいたし。
ちょうど遠足の時期だったので子供が多かった。

恐竜も骨格模型がズラァっと並んでいるのも
なかなか迫力あったしね。

こんな感じでさ、並んでんの。
獣脚亜目、竜脚亜目、鳥脚亜目、
角竜下目、ヨロイ化目、剣竜下目で分かれてた。
立体模型コーナーでは恐竜が唸るから子供が怖がって泣いてたよ…

自分的には古生代、中生代、新生代が面白かった。
ただ、もっと魚のコーナーを増やしてほしい!
そう、生きた化石のポリプテルスをもっととりあげてぇぇぇぇェェ!
生きた化石特集でもやってくんねぇかなぁ…

まあ、今回はクジラが見たかったからいいんだけどね…
次はぜひとも古代魚特集をってアンケートに書いてきた。

4時間ほど見て回ってから恐竜博物館を後にした。
また来るぜッ!そんときはぜひ古代魚特集をッ!



あ、あとお土産買った。フクイラプトルの全身骨格模型と復元モデル。
それとエラスモサウルスの木製クラフト。
全部で3000円ちょい。



こいつがフクイラプトル キタダニエンシス。名前どうり福井県で産出。


こいつはフクイサウルス テトリエンシス。こいつも福井で産出。