司会台本付
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導入段階で少しずつ打ち解けてきたら、次は参加者同士でゲームを進めていく交流段階に入ります。導入段階では司会対全体であったのに対し、交流編では2人3人と人数を増やしていき、参加者同士が更に打ち解け交流を深めていきます。
ゲーム名 内容 司会 備考
1 たたきジャンケン 二人一組で向かい合い、左手を握手し、じゃんけんをして勝った人が相手の手をたたきます。たたかれる人は痛いのですばやくカバーするゲーム。 「二人一組で向かい合って、左手で握手します。ジャンケンして勝った人は、相手の左手をたたきます。負けた人は、たたかれると痛いのですばやくガードしてください。では始めてください。」
2 たたきジャンケン(タコ、タヌキ編) 上のたたきジャンケンと同じ要領で、タコとタヌキに分かれてする。 「二人一組で向かい合ってまず勝負がつくまでじゃんけんをしてください。勝った人は手をあげてください。あなた方はタコさんです。負けた人手をげてください。あなた方はタヌキさんです。左手で握手をしてください。お兄さんがタ、タ、タ、タコと言ったらタコさんはタヌキさんの左手の甲をたたいてください。タヌキといったらタヌキさんの手をたたいてください。お互いたたかれると痛いので自分の左手の前へ右手でカバーしてください。」「ではいきます。タータータータヌキ」 説明する時は、相手の人一人を見つけて、実際やって見せるのが一番良い。             ひっかけでタマゴやタマネギなどを入れても良い
3 たたきジャンケン(おい、こら編) 上のタコ、タヌキ編の要領で「オイとコラ」に分かれ、司会が読む文章を聞いてたたきジャンケンを行う。 《例文》明日は彼女の誕生日。一人街へプレゼントを買いに出かけました。あるデパートの二階で買い物をしていると、後ろから男が走ってきて、私の服のポケットに何やら入れて走っていってしましました。「オイ、待ってくれ。何だこれは?」少し追い(オイ)かけましたが、階段を降り、どこかへ消え去ってしまいました。しばらくすると「コラー待てー」とやばそうな人たちが追い(オイ)かけて行きました。その中の一人が「コラ兄ちゃん、さっきここを走っていった男はどこ行った?」と行ったので思わず「あちらです。」と言ってしまいました。「そうか」と言ってコーラを持った他の客にぶつかりながら男は行ってしまいました。「ややこしいことに巻き込まれたらコラたまらんわ」と先ほど渡されたポケットに入ったものを見てビックリ。「コラ拳銃やがな、えらいこっちゃ」あわてふためいていると、「オイ君」と声をかけられました。なんと警官でした。さてこの後どうなったんでしょうか。続きは考えてください。
4 おちゃらか 二人一組で向かい合って座る。「おちゃらかおちゃらかおちゃらかホイ」と歌にあわせてジャンケンし、勝った人はバンザイ負けたら泣くまねをする。ゲームの勝ち負けでなく動作を間違えた方が負け。 「まず近くの人と二人一組になって、向かい合って座ってください」「二人組みになったら、おちゃらか、おちゃらか、おちゃらかホイ<おちゃらかの時はおちゃで自分の手をあわし、ちゃかで相手の左手と自分の右手をあわす&rt;とジャンケンをします。勝ったら、おちゃらか勝ったよ<バンザイをする&rt;おちゃらかホイと、そのホイでジャンケンします。負けた人は「おちゃらか負けたよ<泣くしぐさをする&rt;おちゃらかホイ」の「ホイ」でジャンケンします。あいこの場合はおちゃらかあいこで<二人とも腰に手をあてる&rt;おちゃらかホイ」と続けていきます。このゲームはジャンケンの勝ち負けでなく、動作を間違えた人が負けです。リズムはお兄さんがとります。では始めましょう。」
5 言ったら負けよ ジャンケンし最高三つの数字が言えます。30を言った人が負けになります。 「二人一組でジャンケンをします。勝った人から数を数えていきます。ただし最高3つまで数えられます。30を言ってしまった人が負けとなります。では始めてください。」
6 ワンキャンジャンケン 正座をして向かい合って、左手は相手の右足の上に置きます。ジャンケンをして勝ったほうが、自分の右足の上にのっている相手の手をたたきます。負けた方は、すぐに逃げます。 「向かい合って正座をして座ってください。左手を相手の右足の上におきます。ジャンケンをして勝ったら「ワン」と言って右手で自分の右足の上にのっている相手の手をたたきます。負けた方は、たたかれると痛いので「キャン」と言ってすばやく逃げます。勝った人は早くたたかないと自分の足が痛くなります。やめと言うまで続けてやってください。では始め。」
7 マッサージジャンケン 二人組みでジャンケンし負けた人は勝った人にマッサージする。一度マッサージしたところはできない。 「二人組みのまま、お兄さんの合図で一斉にジャンケンします。負けた人は『いかがでござる?』と言って勝った人が指定するところをマッサージします。勝った人は『余は満足じゃ』と言いながらマッサージしてもらいます。一度マッサージしたところは次はマッサージできません。お兄さんがヤメというまで続けてください。では始め。」 負け続けると面白くないが、勝ち続けてもマッサージしてもらうところがなくなって困ってしまうおもしろさがあります。
8 間節折り 二人一組でジャンケンし、負けたら右ひざ、次負けると左ひざ、次右ひじ、次左ひじとつけていき、最後に負けたら『参りました』というゲーム。 「立って二人向かい合います。ジャンケンをして、負けた人は右足を床につけます。また負けると左ひざをつけます。次は右ひじ、次は左ひじをつけます。最後は『参りました』と言って頭をつけて終わりです。それでは始め」
9 股逢う日まで 二人一組でジャンケンし、負けた人はかかとを軸につまさきを広げ、更に負けるとつまさきを軸にかかとを広げます。倒れた方が負け。 「二人一組で向かい合ってジャンケンをします。負けた人はかかとを軸につまさきを広げます。また負けたらつまさきを軸にかかとを広げます。これをどんどん続けた倒れたら負けです。では始め」 股がだんだん広がって、相手の格好がおもしろくなります。リーダー以外の人と心が開き始めます。
10 弟子、弟子、弟子 「弟子弟子弟子」と言って3回目の弟子でジャンケンをします。勝った人は『君は僕の弟子』と言い、負けた人は『僕は君の弟子』と指を指して言う。動作言葉を間違えた方が負け。 「隣の人と向かい合って『弟子、弟子、弟子』と言って3回目の『弟子』でジャンケンします。勝った人は『君は僕の弟子』負けた人は『僕は君の弟子』とお互い指をさして言います。そしてその『弟子』と言った時に再びジャンケンし、どんどん続けていきます。あいこの場合は最初に戻って『弟子、弟子、弟子』から始めます。では始めてください。」 このゲームは相手につられて、動作や言葉を間違えた方が負けです。
11 あっち向いてホイ みんなよく知っているゲーム。ジャンケンをし、勝った人が「あっち向いてホイ」と上下左右どれかを指差します。負けた方は、頭を動かして、指差した方を向いたら負け。それ以外だった場合は、再びジャンケンをして続けていく。 「向かい合ってあっち向いてホイをします。みなさん知っているでしょうから説明は省きます。」
12 天狗の鼻 あっち向いてホイとよく似た要領。ジャンケンし、お互いゲンコツを鼻の前で重ね、勝った方が動かした方向へ向けたら負け。 「ジャンケンをしてください。勝った人が先攻です。二人とも鼻の上にゲンコツを重ねて天狗の鼻を作ってください。「先攻の人は『ウーッポン』で上下左右に動かします。負けた人(後攻の人)はそのタイミングに合わせてつられないよう違う方向に動かしてください。同じ方向だと負けで勝負は終わります。つられなかったら今度は負けた人(後攻の人)がします。勝負がつくまでやってください。」
13 キャッチ 二人が向かい合って、お互い左手は輪、右手人差し指は相手のその輪の中に入れ、「キャッチ」と司会が言ったら、右手は逃げ、左手はギュッと握ってつかまえるゲーム。 「隣の人と向かい合い、お互い左手で輪を作って前に出してください。そして右手の人差し指を相手の左手の輪の中に入れてください。今からお兄さんが『キャーキャーキャーキャッチ』と言いますので、キャッチと言ったら右手は逃げてください。左手は握ってください。これを同時に行います。自分は逃げて、相手を捕まえた人が勝ちです。では始めてください。」 「キャーキャーキャラメル」などひっかけを入れる
14 キャッチ(文章編) 「キャッチ」の要領で文章の中の文字で行う (ここでは文章のなかの「た」の時に行ってください)《文章例》                        今日は遠足の日です。天気は晴れました。バスに乗って、水族館に着きました。水槽の中には、色々なものがいます。サメや熱帯魚、タコまでいます。イルカショーはすごかった。さあお昼です。お弁当はたまご焼き。おいしかった。本当にたのしい一日でした。おしまい。
15 キャッチ(ロケット編) 「キャッチ」の要領で『ロケット発射3秒前2、1、0』の『0』の時に行う 「二人一組で向かい合い左手で輪を作って、右手ひとさし指は相手の左手の輪の中に入れてください」「お兄さんが『ロケット発射3秒前2、1、0』と言いますので、その『0』の時に左手をギュッとしめてロケットを止めてください。右手はつかまらないよう、宇宙めがけて飛び立ちましょう。それではいきます。ロケット発射・・・」 3,2,1,0の間隔を早くしたり、遅くしたり声を大きくしたり小さくしたり変化をさせながらしても良い。
16 エスパーハンド 二人一組で右手で握手します。1〜5までの数字を頭にうかべ、その数だけ握る。握った数が一緒なら喜びを表現する 「二人組みになってください。今から二人の相性を調べます。右手で握手してください。そして頭の中で1〜5までの数字を思い浮かべます。お兄さんが『せーの』と言ったら自分の思った数だけ相手の手をギュッギュッと握ってください。もし、その数が二人とも一緒だったら二人は相性がいいということですので、喜びを身体で表現してください。」 4,5回がちょうど良い        最後に何回あったか聞いてみる
17 ハイ イハ ドン 二人一組で向かい合い、手を交互に重ねていく。ハイで一番下の手を一番上へ、イハで一番上の手を一番下へ。ドンで一番下の手の人が上からたたきおろす。手を引っ込めないとたたかれてしまう。自分の手もあることに注意。 「二人向かい合って座ってください。右手左手交互に重ねてください。お兄さんがハイと言ったら、一番下の手を一番上へ重ねてください。イハと言ったら一番上の手を一番下へもっていってください。そしてドンと言ったら一番下の手の人が上からたたいてください。他の手はたたかれると痛いので逃げてください。ではいきます。ハイ、イハ、イハ、イハ、ドン」 人数を増やしてやっても面白い。(最高でも4人)            ドンという声は大きな声で
18 ハイ イハ ドン(パクッ、ゴクッ、ズドーン編) 「ハイ イハ ドン」の進化系     司会が食べ物を言ったら、「パクッ」と言って下の手は上へ、飲み物を言ったら「ゴクッ」と言って上の手を下へ。関係ないものを言ったら「ズドーン」と言って上からたたく。 「『ハイ イハ ドン』と同じように手を重ねてください。今度はお兄さんが食べ物を言ったら、『パクッ』と言って、一番下の手を上へ、飲み物を言ったら『ゴクッ』と言って、一番上の手を一番下へ、飲み物、食べ物以外を言ったら『ズドーン』と言って一番下の手の人が上からたたいてください。他の手は逃げてください。 一瞬考えるので、たたく可能性が大きくなる
19 3分間ショッピング チーム対抗で例えばデパートにある「あ」のつく品物を3分間で書き出す。他のチームにない品物がたくさんあった方が勝ち 「みなさんに紙と鉛筆を配りました。今からデパートにあるもので、『あ』のつく品物をチームで相談して、できるだけたくさん書いてください。制限時間は3分です。始め。」             「はい3分たちました。こちらのチームから順に書いたものを読み上げてください。他のチームは読み上げたものと同じものがあれば、『あるある』と言って合図を送り、その品物名を消してください。消されなかった品物が多いチームが勝ちです。 最後に残ったものを読み上げるといい。                他の言葉でもやってみる
20 勝ち抜きジャンケン 誰でもよいのでジャンケンをして5人の人に勝ったら司会の方へ集まり横に並ぶ(勝った相手の名前を覚えておく) 「これから誰とでも良いのでジャンケンをしてください。5人の人に勝ったらお兄さんの所へ集まって並んでください。同じ人と連続してするのではなく、別々の5人の人として、しかも名前を覚えておいてください。では始め」 全体を円形にしていくのに使うと便利
21 人数集まり 手をたたいた数だけ集まるゲーム 「お兄さんがハイと言ったら1回手をたたいてください。次にハイと言ったら2回拍手。次にハイと言ったら3回拍手というぐあいに数をどんどん増やしていきます。途中で『集まれ』と言ったらたたいた手の数だけ集まって座ります。」 物から連想される数を想像して、その数で集まる
22 リズムにあわせて 二人で向かい合いリズムに合わせ動作をする              徐々に人数を4人、6人と増やしていく 「正座をして向かい合ったまま二人でリズムの体操をします。3拍子です。1でひざをたたいて、2で手をたたきます。3で相手と両手を合わせてください。練習しましょう。1、2、3 1、2、3 ・・・これを『ぞうさん』の歌にあわせてします。はい、ぞうさんぞうさん・・・・・・。」                     「次に近くの人と4人組になります。@組の人は123123のリズムで。A組の人は、1123123の順番でします。練習しましょう。では歌にあわせましょう」
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