一乗谷城

 館の東側尾根にある海抜473mの一乗城山の頂上付近に山城が築かれました。 大きな礎石がある千畳敷、土塁をめぐらした観音屋敷、赤渕神社、福井平野を一望できる宿直、小高い丘の一の丸、二の丸、三の丸などの遺構が尾根に沿って500mにわたって現存しています。 その周りには空堀、堀切、堅堀、伏兵穴が多数残っています。