諏訪館跡庭園

諏訪館は朝倉義景の妻「小少将」の館で、その庭園は遺跡の中でも最も規模の大きいものです。中心の4m余りの巨石は、滝石組をなしており、全体に水平感と垂直感を基本にして安定感のある構成になっています。この石には、江戸時代末に彫り込まれた3代貞景、4代孝景等の法名が残されています。